7月限定。岩手にある日本一のあじさい畑。みちのくあじさい園
日本一のあじさい畑はどこ?
今年の夏には、全国各地のあじさいの写真がフェイスブックやインスタグラム上で拡散されていました。
どこのあじさいも、とっても綺麗でしたね。
その中でも群を抜く、種類と量のあじさいが咲き誇る観光地が岩手県にあります。
みちのくあじさい園です。
日本一の理由
種類です。
種類が500種のあじさいは日本一だそうで、日本あじさい協会に認定されているそうです。
その中のごく一部ですが、公式ホームページのこちらの見ごろ情報をご覧になられます。
東京ドーム3個分以上の広大な杉山内に500種・6万株のあじさいが植栽され年々さらに数が増殖しています。
2014年の投稿には、300種類、3万株と書いてありました。
年々更新されていく株数に、正確な株数は計り知れません。
みちのくあじさい園は、行政や大手企業が営んでいるわけではなく、園主の伊藤さんが私有地の杉林に趣味であじさいを植え始めたのがきっかけだそうです。
「池坊 花逍遥100選プロジェクト「未来にのこしたい日本の花風景」」にも選定されております。
実際に行ってみた私の感想
広大な山にあじさいが咲き誇り、果てしなく続きます。
しかもポイントによって、色も形も違います。
解放感は半端じゃなくて、広大さにイメージとのギャップを感じる人も多いと思います。
ピーク時でも、人の数は大したことありません(2017年現在)。
500の種類とか、はっきりいって気にかけませんでした。
僕のような写真が好きな人は、テンション上がってしまうと思います。
実際にカメラの三脚を担いで、一人で登山の装備をして斜面を責めるおじさんたちを何人か見ました。
登山まで行きませんが、傾斜のある山をピクニックする感覚です。
途中に、お食事&お買い物(蕎麦500円くらいだったはず)などあります。
年配の人ほど、若々しく楽しんでいる印象がありました。
足腰の丈夫じゃない、僕の祖父母も来年は連れて行ってあげたいと思っています。
穴場です。
地方によくある話なのですが、発信力が乏しく、PRも控え目なのは公式ホームページを見ていただくとわかるように、更新頻度は少なめ。
全国的に知名度はそこそこです。
それでも、年々口コミで来客数は増えていて、評価されてきています。
所要時間
45分~2時間だと思っていいと思います。
東京ドーム3個本の面積は、平地ではなく山です。
山歩きには個人差がありますし、敷地全部は20代の僕でも歩ききれません。
見どころのルートを、チケットを買うときにマップと一緒に教えてくださります。
ルート次第で、所要時間は大きく変わります。
歩くのが苦手な方へ
杖・長靴・傘は、無料で借りる事が出来、有料(300円)で運転手つきの4人乗りカートに乗ることも可能なので、足の悪い方でも、大喜びしながらアジサイの咲き誇る森の中に溶け込んでいきます。
山の中をこのようなサービスで廻れるのは、本当に珍しいですので、歩くのが苦手な人にもおススメです。
装備
トレッキングシューズがベスト。(スニーカーでも問題ありませんが、多少は土がつきます)
7月なので、タオルはあったほうがいいと思います。
歩き倒す人は着替えも。
ですが、カジュアルな服装でもハードワークしなければ大丈夫です。
注意点
天候だけです。
カートを借りる人は、事前に問い合わせることをおすすめします。
0191-28-2349
オススメの周辺観光ルート
間違いなくこのルートです。
ただし、車でお越しの人に限られます。
一関駅付近のレンタカーを12時間パックで借りたら、無駄がないですね。
丸一日、楽しめます。
少しハードかもしれません。
日本百景 猊鼻渓→みちのくあじさい園→世界遺産 平泉→達谷窟→厳美渓
アクセス
JR一関駅東口~車で30分
一関インター ~車で35分 道順(写真付)
猊鼻渓 ~車で15分
陸中松川駅 ~タクシー(0191-47-3434)片道1500円から2000円。
かぢや別館らまっころ山猫宿に宿泊のお客様は、事前に話してくださりましたら無料で送迎いたします。
また、宿にレンタカーもありますのでご利用ください。(一日5000円)
投稿者プロフィール

【東京からUターンして気が付いた地方生活の魅力】
【感じた事、考えたこと】
を綴ります。
平成3年5月25日生まれ。
高校卒業後、エコール辻東京に進学し「株式会社ひらまつ」で4年間調理場で修業。
その後、ビジネスマネジメントを学び実家の旅館に戻る。
趣味は、写真 生け花 料理。